さいたま市中央区・シロアリ確認のため床下点検口取付
公開日:2020年3月15日
築20年の木造2階建て住宅で、この春和室の床下にシロアリが出たとのことで、ある業者を呼び緊急処置をしてひと段落ついたそうですが、その際水回り(キッチン)も気になり見てもらおうと話しをしたところ、基礎に開口や床下収納庫もなく確認することができずに終わってしまったとのことでした。
既存のキッチン床に墨出し(フローリング)
まずは、既存の床材が貼られている向きと間取の関係カラー大引きが入っている場所の当たりを付け、次に根太をよけられる位置を割り出し墨出しを行います。

既存の床を丸ノコを使い開口
墨出しテープに沿う形で丸ノコの歯を入れていきます。床材は、点検口の蓋として再利用しますので慎重にカットして行きます。この現場は床材の下に下地べニアが張られていましたので再度丸ノコを使いカットを進めて行きます。

床下点検口完成!
床下点検口取付完了です。フローリングの目地も合わせて綺麗に仕上げることが出来ました。所要時間も2時間でした。問題となる床下は、べた基礎で乾燥している状況でカビ臭さもなく、シロアリ等の被害もなく一安心となりました。




家のメンテナンスの必要性。
家を長く使っていくには何かとメンテナンスは必要です。家々によって造り方や置かれる環境などの違いはありますが定期点検することで、コストを抑えた維持が可能になります。
自動車は、法廷速度(車検)がありますが、家は自己管理です。
今一度、自分の住まいを見てはいかがでしょう?
お困りのことや心配な点がありましたら是非ご連絡ください。