

木材の劣化
木が腐っている
カビやキノコが発生
腐食

クラックなどから木材への水の浸入を放置してしまうと、木材が腐ってしまいます。
柱としての強度が低下し、家を維持することが難しくなってしまいます。
木材交換
修繕方法
木材が腐食している場合、原因となる雨水の侵入口を塞ぎ、今後劣化を起こさないようにすることが最も重要です。
その後、腐食具合によって、木材の交換を行うかを検討すると良いでしょう。 木材交換:40,000円〜

カビ

木材が湿気を帯びた状態になると、カビが発生しやすくなります。
部屋内の壁紙にカビが発生したり、シックハウス症候群などのアレルギー原因にもなります。
壁紙交換または木材交換
修繕方法
カビが発生している場合は、カビの要因を把握し、解決してから対処することが重要です。表面の壁紙だけで済む可能性もあれば、ボード、断熱材、木材まで交換した方が安心できる場合もあります。
また、どうしても環境によるカビ発生の場合は、カビや湿気に強い素材を使った仕上げというのも効果があります。 クロス交換:8,000円~/木材交換:40,000円~

キノコ

木材に湿気と菌がある状況では、キノコが発生してしまうこともあります。
胞子により被害が拡大していき、根を張ると素材を破損させてしまいます。
素材の交換
修繕方法
キノコが発生している場合は、取り除いても根が残ってしまえば再発してしまいます。
基本的には素材そのものを交換した方が良いでしょう。 施工費:要相談
外壁の劣化が進行したり、破損箇所が悪かった場合、雨水が壁内に侵入し、木材を腐食させてしまうケースも発生します。
外壁を支える釘や金具は、木材に打ち込み固定しているケースが多いため、雨水が釘を伝って木材まで浸透してしまうのです。
木材が腐食するということは、本来の壁や柱としての強度を保てなくなるということです。
また、腐食した木材は、地中に潜むシロアリを呼び寄せることになってしまいます。
この段階であれば、一刻も早い修繕が必要になります。
あなたのお家はどれに当てはまる?