太陽光発電付きカーポートを設置しませんか?再生エネルギーに興味がある方はぜひ!
暑い夏の日、車に乗る5分前にはエンジンをかけてエアコンをつけます。日差しがバンバン当たる駐車スペースの場合、やけどする勢いで車が熱くなっていて一苦労です。この熱量を有効活用したい、地球環境のためにも!そんな風に思ってしまいますね。
ソーラーカーポート!
車にガンガン日光が当たるカースペースの方にピッタリなのが、太陽光パネルを乗せたカーポートです。お住まいの屋根に太陽光パネルの取り付けが難しい方や、屋根上での発電を検討中の方であと少し面積が足りなくて、という方にも良いですね。
条件が合えば、カーポートのみを設置するよりも、太陽光発電によって費用を回収することができるので、後々お得な結果となります。
設置に向いている場所・そうでない場所
ソーラーパネルを設置したカーポートは、ほとんどの場合、住宅よりも低い位置になります。場合によっては、住宅の影になっている場合があるでしょう。また、近隣の建物などの関係で、影になる場合もあります。太陽光発電において重要な時間帯、午前10時から午後3時までの間の影の位置をしっかり確認しておきましょう。
取り付ける角度によっても、エネルギー回収率は変わります。太陽光に対して垂直に設置することが一番なのですが、完全に合わせるには、季節や所在地の緯度によって日々角度を変えていくことになりますね。東京都では最適角度32.8度、埼玉県は33.6度です。したがって、30度としておけば十分でしょう。現在お住まいの屋根は、すでに傾斜が決まっていますので、最適角度で設置することが難しい場合が多いでしょう。しかし、新規で設置する車庫の場合、傾斜30度の屋根を選べば良いですね。
また、設置に必要なスペースが確保できることを確かめる必要があります。メーカーによってサイズは異なりますが、2台分で1辺5~6mです。
方法は2種類
既にあるカーポートにソーラーパネルを設置する方法と、ソーラーパネル付きカーポートを設置する方法の2種類あります。
・既存カーポートに設置
現在お使いのカーポートに太陽光パネルを設置する方法です。この場合、現在のカーポートの強度が十分かどうか確認する必要があります。太陽光パネルの重量は10平方メートルあたり・100~120kgです。2台分のスペースの場合、200~250㎏くらいになりますね。さらに積雪があると、雪の重量がプラスされます。耐荷重ギリギリで設置すると危険です。
・新規で設置
太陽光パネルとカーポートが一体化されている製品を新規で設置する方法です。この場合、カーポートの強度を心配する必要がありません。配線などもまとまっているため、整った仕上がりになります。
設置費用を回収できるかどうか
建てているだけで、電気を作り、車を雨から守ってくれる、一石二鳥の太陽光発電付きの車庫。やはりそれなりに費用がかかるのでしょう?と気がかりですよね。いえいえ、そんなことは!と申し上げたいところですが、やはりそれなりにかかります。
しかし、電力を作り出してくれるので、費用をコツコツと取り戻すことができます。
導入を検討される際には、初期費用とその後のコスト回収期間についてシュミレーションができていると安心ですね。また、回収期間中にトラブルがあった場合の対処法や保証についても、押さえておきたいところです。
課税対象かどうかチェック
費用面で検討していくにあたって、固定資産税の課税対象に当たるかどうかも確認しておきましょう。課税対象となるガレージは「地面に基礎が埋め込まれており、そこに建てられている」「3方向が壁で覆われており、そこで作業・居住が可能」です。
新しくソーラーパネルカーポートを作る場合、初期費用をおさえる工夫、長期使用できるものかどうかの判断、保証、費用回収シュミレーションなど、色々な角度から検討していきましょう。その際、大変なところがありましたら、信頼できる業者に相談していくと良いですね。新製品やコスパの良い製品、おすすめ情報など、業者ならではの情報を教えてもらいましょう!
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