スーパームキコートは無機塗料の決定版!外壁塗装をお考えの方必見!
スーパームキコートとは?
スーパームキコートとは無機と有機を合わせたハイブリット塗料です。
無機の特徴である耐候性に優れ、有機の耐クラックにも優れたハイブリット水性塗料。
スーパームキコートのムキは無機のことです!!
良く業者や担当者がムキと言っているのは「無機」のことなんですよ◎
無機物の石や陶器は長い年月、日に当てても色褪せたり劣化したりすることが少ないです。
外壁のチョーキングや色あせなどの劣化症状は、有機質が紫外線により劣化して起こります。
ですから、スーパームキコートは他の樹脂塗料とは違い、無機質の割合が多いためチョーキングや色あせを起こりにくくしてくれます!これが耐久性に優れている理由の一つです!
一般的な無機塗料は石やガラスなどの炭素を含んでいない物質の割合が多いため伸縮性が弱く、ひび割れを起こしやすくなっています。
しかし、同じ無機塗料でもスーパームキコートでは無機質が有機質を守るように繋ぎ止めてある構造になっています。
ですから無機質と有機質のシリコンを含みハイブリット塗料で伸縮性にも優れているのです。
一般的なアクリルシリコン樹脂塗料とスーパームキコートの違いはシリコンの含有率にあります。
一般的なアクリルシリコン樹脂塗料はシリコンの含有率が5%に対し、スーパームキコートのシリコン含有率は50%以上なのです!
無機成分のシリコンがたくさん含まれている為、紫外線に強く対候性に優れています。
スーパームキコートのメリット・デメリット
メリット
・優れた防汚性
無機成分のシリコンが多いため、帯電しにくいので親水性が高い塗膜を作るためお家についた汚れを取ってくれます!
長くきれいな外観を保つ理由なのです!
・人にも環境にも優しい
スーパームキコートは水性塗料なので匂いが少なく、お客様にもうれしい塗料です!
また、大気汚染の一因とされる有機化合物の排出が少ないため、環境にも優しい塗料になっています!
・燃えにくい
主成分が無機質のため、燃えにくくなっています。
火災発生時に火炎の成長を防止することが期待できます。
・耐久性に優れている
スーパームキコートの耐久年数は20~30年になっています。耐久目安が約10年と言われているシリコン塗料比べても大きな差ですね。
お家の動きに従って動くため(追従性)、ひび割れを起こしにくい(耐クラック)塗膜の柔軟性になっているので、耐候性も高く美しい仕上がりを保つことができます!
デメリット
イニシャルコスト(初期費用)がかかる
シリコン塗料の平米単価の相場が2,500~3,500円と言われているのに対して、スーパームキコートの平米単価の相場は4,500~5,500円と高くなっています。
ですがスーパームキコートは優れた耐久性を持つためメンテナンスサイクルが伸び、ランニングコスト(定期的に支払う費用)があまりかからない為、長期的に見るとメリットかもしれません。
・仕上がりの好き嫌いが分かれる
スーパームキコートは仕上がりの光沢感が強く、マットな仕上がりが好きな方には好まれません。
メリットとデメリットを比べたうえで塗料を決める判断をすることが大切です。
スーパームキコートクリヤー塗装とは?
クリヤー塗装をご存知ですか?
多彩模様の柄を活かしたい!そんなサイディングのお家にピッタリな塗料が
クリヤー(透明)塗装です。
スーパームキコートのクリヤー塗装は外壁の模様を活かして塗装することができ、耐久性もばっちりなので、とても人気が高くなっています。
汚れやチョーキング現象がひどくなると塗りムラができてしまうためクリヤー塗装が難しくなってしまいます。
日本窯業系外装教会では5~10年での塗り替えを進めています。劣化がひどくなる前に塗装を行うことで外壁の模様を活かしたクリヤー塗装もできるのです!
スーパームキコートは外壁だけでなく屋根の塗装でも活躍します。
屋根はお家の中でもっとも直接強い紫外線を受ける場所なので、耐候性に優れたスーパームキコートをお勧めできます!
スーパームキコートだけじゃない!塗料の種類をご紹介します。
①アクリル樹脂塗料
アクリルは有機ガラスともいわれえる透明度の高い合成樹脂です。
この樹脂を液状にやワックス上状にしたものがアクリル塗料です!!
②ウレタン樹脂塗料
ポリウタレンが正式名称で、塗膜に優れた光沢をもつ塗料です。
価格と機能のバランスがいい塗料です。
③シリコン樹脂塗料
シリコン樹脂塗料はの中でも多く使われている塗料はアクリル樹脂塗料です。
シリコンはもともと汚れのつきにくい塗料です。
紫外線に強く、近年主流となっている塗料です。
④フッ素樹脂塗料
テフロン加工して作られているフッ素塗料をもとに作られた塗料です。
耐熱性や耐候性に優れていますが、塗膜が高いため扱いにくい塗料です。
一般的に
①アクリル→②ウレタン→③シリコン→④フッ素
↑順に塗料の機能も良くなり耐久性に優れますが、同時に価格も高くなります。
スーパームキコートはシリコン樹脂塗料ですが
フッ素樹脂塗料をしのぐ耐候性能やその他機能を持っています!
重要ポイント!塗装工事の際の注意点
スーパームキコートだけに限らずすべての塗料において、知らないと損する注意点があるのです。
・インターバル(塗り重ね乾燥時間)
塗装を行う際に、塗料によって違いますが2回、3回と塗り重ねます。
次の塗料を塗り重ねるまでの乾燥時間がメーカーによって決められており、その乾燥時間をインターバルと言います。
塗料を重ねて塗膜が丈夫になってきますが、余分な油分・水分を飛ばさないと持ちのいい丈夫な塗膜を作ることができません。
その油分・水分を蒸発させる工程が乾かすことなのです。
ですから、必要以上の時間短縮によりインターバルを無視してしまうと塗料本来の耐久性が発揮できなくなってしまいます。
工期があまりにも短い業者などは注意が必要です。
・基準塗布量
基準塗布量は「塗る面積が○○なら塗料は○○缶を使わないといけない」とメーカーによって塗布量が決まっています。
必要以上に塗料を薄く塗ってはいけないのです。
基準塗布量を守らないと数年で塗膜が剥がれてしまうなどのトラブルが起きてしまう可能性もあるので、基準塗布量を守ることが大切になってきます。
アイスム塗装ではインターバルを守り、期待のできる耐久性になるように丁寧に施工しています。基準塗布量は缶に番号をつけ、きっちり管理しながら塗装しているのでご安心頂いております。
スーパームキコートのご相談も承っているので気になることがあったり、ご心配事ございましたらお気軽にご連絡下さい!!