日差しを遮り、風を通す!かっこよくて機能的・外付けブラインド
外付けブラインドとは?
すだれやよしず、日本で従来から用いられている日射対策です。日光を住宅の外で遮ることで、熱を室内に取り込む前に遮断できます。更に、竹と竹の間(よしずは葦ですね)から風を通すことができます。すだれやよしずと同じ機能を持つのが「外付けブラインド」です。
この外付けブラインド、ヨーロッパではポピュラーな設備です。
スタイリッシュで都会的な佇まいの外観ですと、すだれが似合わない場合もありますね。その場合、軒や庇が短かったりして、日差しがバンバン入ってきていたりすることも。
外付けブラインドはすだれやよしずと同様、もしくはそれ以上の機能を持つ物になりますので、お住まいの雰囲気に合わせてカッコイイもの・オシャレなものを選ぶことができます。
冷房効率が大きく上がります
国土交通省「開口部の日射熱取得性能および断熱性能の評価方法に関する調査」によると、ガラス窓からの日射侵入率について次の通りになります。
ガラスのみの場合を100%とした場合
・レースカーテン 64%
・内側ブラインド 52%
・熱反射ガラス 39~52%
・外付けブラインド 22%
このように、外付けブラインドを取り付けることによって、レースカーテンのほぼ3倍の効率で熱を反射することができるようになります。したがって、冷房効率も上がります。省エネ効果につながり、家計にとっても有難いですね。
風を通し、視線はブロック。防犯面でも頼りになります。
クーラーが苦手で、なるべく窓を開けて、夜は外の風を入れながら眠りたい。でも実際は、隣接する建物から見えてしまうかもしれないし、防犯面でも心配で、ということがあります。その為、雨戸を閉めて冷房をつけて就寝することになり、夏はどうも体調を整えることが難しいというお悩みはありませんか?
外付けブラインドがあれば、ルーバーの角度を調節することで、外からの風を取り入れつつ、通りや近隣からの視線を遮ることができます。防犯面でも、外付けブラインドが窓の外側に設置されるので、簡単に侵入することはできません。頼れる存在になりますね
冬は日差しを取り入れ、年間通して西日をブロック
この外付けブラインドの良いところは、夏の過ごしやすさにお役立ちだけでなく、冬場や西日にも有効です。ルーバーの角度を調節することで、冬の日差しに合わせて室内を温めることができます。また、窓とブラインドの間に空気層を作ることにより、断熱効果もあります。
強すぎてキツイ西日も、しんどい時間帯だけ日射を遮り、その時その時でフレキシブルに設定できるところが嬉しいですね。
気になる窓だけ取り付ける
暮らしの中で、このお部屋の窓についていたらホントに便利と思われるお部屋、いくつかありますね。プライバシーを確保したい、空調効率を良くしたい、優先的に取り付けたいお部屋が思い浮かんでいると思います。
実際に取り付ける際には、いくつかのメーカーの外付けブラインドをまとめて検討できるように、取り付け事例のある業者に当たってみると良いですね。窓周り専門のリフォーム業者や外壁に詳しい業者に相談し、おすすめ情報や価格感を教えてもらいましょう。
私たちi-sumu(アイスム)塗装は、お住まいのリフォームや外装塗装を行っております。
住宅調査の専門家による無料点検も行っております。取り付ける対象の窓がありましたら、測定に合わせて外壁劣化調査もあわせて行ってみてはいかがでしょうか?
お悩みやご相談ごとなどもお気軽にお問合せください。