埼玉県久喜市にて屋根・外壁塗装を行いました。前編
久喜市にて開催された勉強会に参加くださったお施主様。工事前にしっかりと点検させていただきました。今回は屋根塗装についてご紹介します。経年劣化による屋根のコケや色あせもしっかりと補修していきます。
屋根の塗装を行います!
まず初めに下塗りを塗っていきます。
下地を整え、塗料の密着を良くしてくれるのです。
縁切りという作業を行います。
縁切りは塗装の際に瓦と瓦の間が塗料で埋まらないようにしていく作業です。
以前縁切りは瓦と瓦の間にカッターをいれ切れ目を入れていましたが最近ではタスペーサーというものを差し込み隙間を作っています。
タスペーサーを差し込むことで瓦と瓦の間に隙間ができ、雨水の排出口を作ります。
板金の釘が浮かないようにシーリング材で止めていきます。
釘が浮くと雨水の侵入口になる可能性があるのでしっかりと対策します。
続いて中塗りです。
基準塗布量を守り塗装します。基準塗布量とは1㎡当たりの使用量がメーカーで定められていることです。
塗布量を守らずに塗装すると塗膜の厚みが足りず、強い塗膜に形成されないのです。
ですから基準塗布量は守ることで塗料本来の耐久を発揮させる大切なことです。
最後に上塗りです。
丁寧に塗り重ねます。屋根のお色は濃い茶色で屋根を濃い色にするとお家全体のバランスも良く重厚感も出るのでおすすめです。
新築同様に綺麗に生まれ変わりました!
施工後の屋根のお写真です。
屋根の上は普段なかなか見ることができませんが、きれいになるとやはりうれしいですよね。
また屋根は雨風の影響を受けるので一気に劣化が進行してしまうこともあります。
定期的にお家の調査を行うことで劣化状況を知ることができます。
これから台風シーズンなので気になる方はお早めにご相談ください!
経験豊富な診断士によるお家の調査も行っています!