ホワイトカラーで塗装をお考えの方必見!メリット・デメリットを徹底解説。
白い外壁に塗装をお考えの方必見!塗装工事を成功させるには色選びの仕方をご紹介します。メリット・デメリットを知り、塗装工事で悔いのない色選びを。
白い外壁には色の違いがある
白といっても微妙に色味が違う種類があることをご存じでしょうか?
色見本で見ると大きな違いがあるように見えませんが、色の面積効果で外壁に塗装するとなると大きな変化が出てきてしまいます。
また、ツートンカラーにする場合ももう一方の色味に合わせた白を選ぶことが塗装色選びのポイントなのです!さっそく白の色の違いを解説していきます!
●暖色系の白(ウォームホワイト)
白に赤系・黄系の色味を含んでいるウォームホワイト系。アイボリーやクリーム系、ナチュラルホワイトもこのウォームホワイトのカテゴリーになります!
穏やかで温かみのある印象を持ち、レンガなどのパーツやヨーロピアン風のお家にぴったり!
●寒色系の白(クールホワイト)
青みが入った白のことをクールホワイト系と表します。
淡い青色を含んだ白はネイビーやブラック、グレーとの相性が抜群です!
クールな印象にしたい方や、モダンなデザインがお好きな方にもおすすめ。
カラーシミュレーションで白を使ったおすすめツートンカラー
【ウォームホワイト系】
●ホワイト×ベージュ
王道の組み合わせ!
ベージュの暖かい雰囲気と柔らかい印象で素敵なツートンカラーに。
べージュに合わせる白は黄色味が入った白です!
●ホワイト×赤茶
赤茶に合わせるのは赤を含んだ白です!
面積が小さいほうをアクセントカラーとして濃くしました!
【クールホワイト系】
●ホワイト×グレー
グレーを含んだ白には濃いグレーを合わせました。
モダンな印象もあり、お洒落に仕上がります!
塗装前にカラーシミュレーションをするのがおすすめ
実際の塗装する予定のお家の写真で、仕上がり後の状態をCGで作れるカラーシミュレーション。施工後の完成イメージが付きやすく、ツートンにした時の色の相性もよくわかります。
アイスムでもカラーシミュレーションを行っております。
ただ、CGで造るものなので、全く同じ色味を再現することはできません。あくまでも参考に、カラーシミュレーションだけでなくA4の色見本で反射具合や天気による彩度の違いを確認するといいでしょう。
外壁塗装、白を選ぶときの注意点
周囲にもよくなじむ白色。実は注意点もあるのです。
デメリットを知ることで失敗しない色選びを行いましょう。
●汚れが目立ちやすい
ほこりや土などの汚れが外壁についてしまうことは仕方ありません。しかし、白い外壁はほかの濃い色と比べ、汚れが目立ってしまう色味でもあるのです。
サッシの横にできる雨が通って黒くなった跡やコケなども目立つ分早く劣化しているように感じることも。
清潔感のある外壁を保つために洗浄などのこまめな掃除を行う必要もあります。
白い外壁にしたいけど、、、と思われた方もいるでしょう。
そんな方のための解決策をご用意しました!
☆塗料選びで汚れ対策
白い外壁は汚れが目立ってしまう。。。そんな時は低汚染性塗料の選択を!
低汚染性とは外壁の汚れが付きにくい効果がある塗料です。
低汚染性塗料には、親水性に優れているものや光触媒という物質を含んだ塗料があります。
親水性は雨が降ると外壁や屋根の塗膜に触れた際、水滴にならずに薄く広がり、雨と一緒に汚れを洗い流してくれます。
光触媒は外壁に太陽の光が当たることで化学反応をおこし、汚れを分解してくれる特殊な物質。太陽の光が当たることで汚れが分解される効果が発揮されます!
自分で掃除しなくても塗料が勝手に掃除をしてくれる楽ができちゃう塗料なのです!
☆真っ白ではなく少し色味のあるものを選ぶ
真っ白だと汚れが目立つまでの期間が早くなってしまいます。
真っ白ではなく濃い色、クリーム色やグレーを含んだ白を選ぶことで汚れも緩和されるでしょう。
屋根の色やサッシの色に合わせて色味の印象をそろえるとバランスも良くなります!
☆雨だれ対策をする
雨だれは雨水が流れた跡が黒く残る汚れのことです。窓のサッシの下などによく見られ、白い外壁は目立つ確率が高くなってしまいます。
そんな時に有効なのが「水切り」や「雨だれストッパー」です。
水切りは雨水が外壁に伝わることなく落ちていくもので周辺の窓周りに雨だれが出にくくなります。雨だれ対策をして雨水の通り道を変えることで、白い外壁の美観を保ちましょう。
どんな色味にもデメリットも存在します。
対策をしっかり行うことで美しさを長持ちさせ、デメリットを目立たせず好きな色に塗装することも可能なのです!
白い外壁のうれしいメリット!
●白い外壁には遮熱効果がある
白色は日光反射率が高く、光の熱を室内に入ることを防ぎ、室内温度を下げてくれます。
逆に黒に近づくほど反射率は低くなるので遮熱効果を期待したい方は白色がお勧めです!
●どんな色とも組み合わせやすい
白はベースカラーにぴったりの色。ベースカラーはお家の60%以上使われている色のことです。使用の割合が少ない色をアクセントカラーと呼びます。
アクセントカラーの色に合わせ、組み合わせも比較的自在にできる白色。
組み合わせしやすい分、色の選べるバリエーションの幅が広がり、理想の印象に近づくとても嬉しいメリットもあります!
また、ご近隣のお家との色の調和もしやすく、例えば景観ガイドラインあっても問題が起きにくいケースがほとんどです!
●おまけ●
白から連想させる心理効果は清潔・進出・信頼といったようにお家の顔として良い印象が多いのです。始まりや出発という印象もあり、お家の色にはぴったりですね!
さらに白は膨張色のため、お家を広く見せる効果もあります!
まとめ
いかがでしたか?
白色はとても人気の高い色です!
メリットからデメリットまで頭に入れておくことで後悔のない外壁塗装工事にしていきましょう。
白の中にも色々なニュアンスを兼ね備えていて迷ってしまいますよね。
サッシの色や屋根の色に合わせ全体のバランスを良くすることが色選びのポイントのひとつです!
ぜひこの記事を参考にして外壁塗装の色選びを楽しんでいただけたら幸いです。
アイスムではまず屋根・外壁点検で適切な工事・価格をご提案。
カラーシミュレーションを使い、色選びのお手伝いも行います!
お家のこと外壁のことでお困りなことお気軽にご相談ください!