【断熱塗料ロハスコート】塗装で出来る断熱!冬暖かく夏涼しいを実現!
冬の寒さと夏の暑さが毎年の悩み。暖房をつけてもなかなか暖まらない。光熱費が、、、。夏も暑くて冷房をガンガンにつける毎日。断熱塗料っていうのを耳にしたんだけど、どれくらい効果があるかな?ちょうど家の塗り替えも考えているところ。せっかくなら家をきれいにするのと同時に断熱で冬と夏を快適に過ごせるようにしたい。そんな風にお考えの方に、本記事では高い断熱効果のある「ロハスコート」についてご説明します。
ロハスコートの断熱効果
今回紹介するロハスコート〈OKUTA〉の断熱効果についてご説明します。
遮熱・断熱塗料は「ロハスコート〈OKUTA〉」以外にもガイナ〈日進産業〉やサーモアイ〈日本ペイント〉、クールタイト(EL工法)〈エスケー化研〉などがありますが、それらはまた別の機会にご紹介します。
他に類を見ない中空ビーズ配合率60%を実現
■塗膜拡大図(塗膜厚0.4mm)
隙間なく均一に混入された中空ビーズ
中空ビーズとは、写真のようにとても小さな空気層で、それらが隙間なく均一に混入されることで高い断熱効果が発揮されます。分かりやすく言うと発泡スチロールで家を包み込むようなイメージです。
そうすることにより、この中空ビーズの空気層が外からの暑さ・寒さを防ぐだけでなく、中の冷房・暖房温度を逃さないので、エアコンの効率があがります。
太陽光を反射する遮熱効果も
ロハスコートは太陽光を反射する遮熱機能も兼ね備えています。強い太陽の紫外線を反射することで、屋根の温度上昇を抑えることができます。
屋根に塗装で表面温度差50.3度
写真は折半屋根の左側にロハスコートを塗った実験結果です。ロハスコート塗装側と未塗装側で屋根の表面温度差はなんと50.3度!
この実験からもわかるようにロハスコートの高い断熱性能が良くわかります。塗装するだけでこれほどの効果が得られます。
光熱費は最大で約32%削減
次に気になるのは、やはり塗装後の冷暖房による光熱費ではないでしょうか。断熱効果があるのはご理解いただけたとしても、その後の生活費でもメリットがなければ、なかなか実感できませんよね。下記はロハスコートを塗装した前と後の空調電気代の比較グラフになります。
1年を通して、電気代が削減できているのがお分かりいただけると思います。中でも最も注目なのが、夏場の8月。なんと電気代が約32%も削減!お家で過ごしやすくなったことに加えて、家計にもお得になれます。
まだまだあるロハスコートの魅力
驚異の200%以上の伸縮性
建物は日々、温度変化による伸縮や地震などによる揺れや振動などで常に動いています。それらにより塗装によって作られた外壁を守る「塗膜」に割れが生じます。そのことにより防水性が失われ、外壁塗料としての機能が著しく低下してしまいます。
ロハスコートは、特徴である断熱性能を最大限に発揮させるため、なんと驚異の200%以上の伸縮性を持っています。施工時の塗膜厚0.4mm厚でも手で伸ばせるほどの伸縮性。
この伸縮性により外壁に起こる「伸縮・揺れ・振動」に追従することができ、ひび割れ(クラック)を抑えることができます。この伸縮性によってより長く外壁を守ることを可能としています。
タイルを貼れるほどの強い粘着力
JIS規格:0.5N/mm2以上(JIS6909 内外装薄塗材E)ロハスコートはタイルを貼れる付着強度を保有。(2004/8 財団法人 日本塗料検査協会)
ロハスコートの付着強度(粘着力)はJIS規格の3倍以上で、タイルを貼れるほどの強い付着強度です。この強力な粘着力により塗装した外壁に密着することで、塗装後の剥がれや劣化を抑制し、高い耐久性を実現。
安価な塗料の場合、塗装して10年もしないうちに、塗膜が剥がれてきてしまうこともあります。これは塗装した面に塗料がしっかりと付着しきれていないことが原因の場合もあります。
ロハスコートは強力に塗装する面に付着するため、塗装後の剥がれの不安が少なく耐久性を長く続く保つことができるというわけです。
15年以上の耐久年数
さらにロハスコートは断熱性、伸縮性、粘着性に加えて、15年以上という高耐久性を持っています。
促進耐候性試験(各種材料の美観や耐久性について劣化を促進させ、製品・材料の寿命を予測することを目的とした試験です。)で「白亜化等級1」を取得し、極めて高い耐候性が認められています。
さらに日反射率も約90%ととてもに高く、太陽の熱や紫外線から建物を長期間に渡り守ることができます。
加えて、クリアトップコートを併用することで、より汚れが付着しづらく、建物の美観を長く保つことが可能。
また、ロハスコートは、室内でも塗装できるほど安全な、放散等級「F☆☆☆☆」をクリアしています。ホルムアルデヒド濃度:「定量限界0.03mg/L(リットル)以下」
※JISによる塗料製品規格では、ホルムアルデヒド放散等級分類記号「F☆☆☆☆」に区分されるホルムアルデヒド分散量を0.12mg/L以下と規定。
(2008/2 財団法人 日本塗料検査協会)
施工費用はどれくらい?
以上のように魅力がいっぱいのロハスコートですが、やはり気になるのは、費用ですよね。
施工費用は多機能なこともあり、よく使われるシリコン塗料やウレタン塗料などよりは高めとなります。
建坪30坪/総2階の戸建て(足場代・高圧洗浄・現場養生・3度塗り)で、シリコン塗料が50万円~にたいして、ロハスコートは80万円~となります。
やや高くなりますが、シリコン塗料は耐久年数が約8年、ロハスコートは耐久年数が15年以上であり、ほぼ倍の長さ。さらに断熱性や伸縮性などが優れていることを考えると決して高くはないと言えます。
長期的にお家のメンテナンスを計画し、長く快適な暮らしを実現したいとお考えでしたら、一度ロハスコートを検討してみるのも良いかもしれません。
長く住まう家だからこそ
いかがでしょうか?お家は定期的にメンテナンスを行えば、長く住まうことができます。今回ご紹介したロハスコート以外にもたくさんの塗料があります。それぞれ特徴や魅力、機能が異なり、希望する内容によって選ぶことができます。
決してロハスコートだけが良いわけでなく、ご自宅の特徴や外壁材、屋根材の仕様、築年数、劣化状況などにより、適した塗料は違ってきます。お家に一番あった塗料や施工方法を見つけることが大切です。
私たちアイスム塗装は、日々たくさんのお客様のお家を調査・点検しています。一軒一軒異なり、ご提案するプランも様々です。私たちが大切にしているのは、何よりもお客様の大切なお家を今以上に良くして、長く住み続けられるようにすることです。
そのため、常日頃から新しい知識や技術の向上に努めております。毎日、新しい発見の繰り返しです。
そんなアイスム塗装には、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。もし、ご自宅で気になることやお悩みのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
いつもでご連絡大歓迎です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。