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外壁タイルってメンテナンス必要?修繕方法と相場を解説!

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ご自宅のが「タイル」という方へ向けて、今回は外壁タイルのメンテナンス方法と相場について解説していきます。もし、新築した時、担当の営業さんに「メンテナンスは不要ですよ」と言われた方、実はメンテナンスは必要なのです。お家をより長く快適に住み続けられるよう、定期的なメンテナンスを行っていきましょう。

外壁タイルってどんな特徴があるのか

外壁タイルは土や石などの自然素材を1300度という高温で焼き固めて作られます。原材料である土や石という自然界にある無機物からできているため、タイル自体がとても高い耐久性を持ち、太陽の強い紫外線や雨風の影響を受けたとしても劣化や変色を起こしにくいという特徴があります。またキズに強く、経年劣化が少ないという強みもあります。
さらに、水や汚れをほとんど浸み込まないところも長所です。

焼き物のため耐火性も高く、ピラミッドの装飾に用いられていたという事実もあります。
建築の古いため、今日に至るまで長い時間をかけて進化、発展を続けている素材です。

外壁タイルはメンテナンスが必要です!

結論!外壁タイルは10年に一度の定期的なメンテナンスが必要です。
先に述べたように外壁タイル自体は、とても丈夫で、他のサイディング材やモルタル外壁よりも紫外線や雨風に強く、ほとんど劣化しません。
ですが、接着面のモルタルや目地のコーキング部分は、月日と共に徐々に劣化していきます。
この部分を放置しておくと、隙間から水が浸入して、最悪な場合、雨漏りになることもあります。

加えて、外壁タイルは汚れにくいですが、10年経過すると、日々蓄積された外部からのホコリなどによって汚れが出てきます。
ですが、サイディング材のように外壁材そのものが劣化するのと比べると、外壁タイルは表面の汚れを除去するだけなので、メンテナンスの費用はだいぶ抑えることができます。

外壁タイルで起こる劣化や問題とは?

下地のモルタル目地の劣化

タイルの接着にモルタルを使用する「湿式工法」では、経年によりモルタルが硬化して伸縮への追従性がなくなり隙間ができたり、ひびや割れを発生させます。
このことによりタイルの浮きや剥がれと発展し、そこからの水の侵入による雨漏りへと繋がることがあります。

多くの場合、雨水がひび割れた目地から浸入しても内部の防水紙が躯体部分への浸入を防いでくれます。そのためすぐに室内に浸入し、雨染みを作ることはありません。

反対にそのことにより外壁タイルからの雨漏りに気づくことが難しく、雨染みを発見した時にはすでに外壁からの雨水の浸入が長期間に渡り続いていたことになります。ひどい場合は、躯体が腐食してしまっていて、大規模な修繕が必要となってしまうことも!

目地コーキングの劣化

乾式工法というタイル接着に弾性接着剤(硬化後にゴム状弾性体となる性状をもつ接着剤)を使用して施工した外壁タイルでは、目地に使用しているコーキングが経年により傷みます。このコーキングが日々の紫外線や雨風、さらに温度差などに傷みだし、本来コーキングの弾性を保持するための可塑剤(かそざい)と呼ばれるものが染み出て硬化してしまいます。これによって、ひび割れや亀裂などといった症状が起こります。

ちなみに、このコーキングの役割は地震などによって受ける建物への衝撃を吸収し和らげ、被害を最小限に抑える役割があります。その役割を果たすコーキングが劣化してしまうと、地震などの衝撃を建物全体が受けてしまうことになります。コーキングが劣化放っておくととても危険です。

コーキングの劣化が進行すると、外壁内部に水が浸入し、雨漏りに繋がることもあります。コーキングは無機物のタイルとは異なり、有機物なので劣化してしまいます。

5~10年の一度メンテナンスが必要となるのです。

タイルのひび割れや破損、剥がれ

いくら無機物で衝撃に強いタイルといえども、とても強い衝撃を受けたら、ひび割れが発生し破損することもあります。破損がひどい場合、そこから雨水などが浸入して付着力を失い、タイルの剥がれたりすることもあります。

尚、新築であっても不良施工によって数年でタイルが剥がれてしまうといったケースもあります。近隣の方や近くを歩いている方へ、思わぬケガをさせてしまうことも、、、!

このような問題を発見したら、すぐに専門の業者さんに相談しましょう。

外壁タイルの修繕方法について

目地のモルタルの修繕

前述の湿式工法による外壁タイルでは目地にモルタルを使用しています。このモルタルが劣化した場合は軽度のひび割れであれば「エポキシ樹脂」でひびを塞ぎ、モルタルを増し打ちすることで修繕可能です。

タイルが浮いてしまっている場合は、ピンニング工法(モルタルに浮きが生じた部分のはく離・はく落を防止する工法)にて、剥がれてしまわないよう内部の補修を行います。

コーキング増し打ち

増し打ちとは、今ある既存のコーキング材を残したまま新たにコーキング材を充填する工法になります。これはコーキング材の劣化が比較的軽度な場合に行える工法。ただし、クッション性・防水性は劣るデメリットも。しかし、工期は短く済みます。

◆相場:増し打ち/1mあたり600〜1,000円

コーキング打ち替え

打ち替えとは、今の劣化したコーキング材をカッターナイフなどで取り除き、新しいコーキング材を充填し直す工法。コーキング材のひび割れが酷い場合や剥がれがある場合に行います。
増し打ちよりやや工期が長くなりますが、コーキングをやり直すため、クッション性というコーキング本来の役割を取り戻すことができます。

◆相場:打ち替え/1mあたり800〜1,300円

タイルの張り替え・交換

タイルの張り替え・交換は、部分的に行うのが一般的です。
ですが、タイルが剥がれ落ちた個所の下地がひどく劣化している場合は、その周辺の広範囲のタイルをあえて剥がし、下地を補強することもあります。
既存のタイルと同様のものがないことが多く、そういった場合はできるだけ似たようなタイルを選び、色や厚みを調整します。

◆相場:タイル交換/3,000円~15,000円(1㎡あたり)

※素材により異なる

外壁タイルに塗装って必要?

見た目の変化や美観の維持にはOK

外壁タイルはこれまでにご説明した通り、とても上部で劣化しにいく外壁材です。メンテナンスも前述のとおり目地のモルタルやシーリング、タイル自体の張替えなどで修繕ができます。

塗装工事が必要なのは、主にサイディングやモルタルのように、塗装による塗膜で防水性を高める必要がある外壁材となります。タイル自体は無機物で水をほとんど通さないので、塗装によるメンテナンスは基本的に不要となります。

ですが、外壁の色を変えたい、艶を出したいなどといったご要望で外壁タイルでも塗装工事を行うことがあります。タイルにも塗装することは可能で、これまでの外観のイメージを一新できます。

さらに現状の色はそのままに艶を出す「クリア塗装」もあります。透明な塗料で塗装し、艶や光沢を出すことができます。同時に外壁材も保護することもできますので、一層耐久性を向上させることも可能。

イメージチェンジしたい、艶や光沢を出したいとお考えでしたら、塗装工事もぜひ、ご検討ください。

最後に

外壁タイルは耐久性にとても優れていますが、目地のモルタルやコーキングの劣化など、メンテナンスが10年に1度は必要となります。ですが、他のサイディングやモルタル外壁と比べ、費用はとても安く済みます。

目立った劣化や破損がなくとも10年以上経過しているようでしたら、一度専門の業者さんに診てもらうことをおすすめします。

私たちアイスム塗装では、サイディングやモルタル外壁はもちろん、今回ご紹介した外壁タイルにも対応しております。気になることやお悩み、疑問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

下記のお問い合わせフォームでは365日24時間受け付けております。

お電話の場合はフリーダイヤル「0120-2525-35」におかけください。(午前9時~午後7時まで)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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