外壁塗装に必要な図面って何?図面にはこんな役割があります!
外壁塗装の時に必要な図面。それが必要か不安になりますよね。図面は実は大切な計算に必要なのです。今回は図面についてご紹介していきます。
外壁塗装に必要な図面とは?
外壁の見積もりで使用する図面ってなんだろう。不安に思う事ありますよね。
必要な図面は平面図・立面図の2種類です。
図面は塗装する面積を出し、工事にかかる費用を正確に出すために欠かせない物です。
①平面図
平面図はお家を水平に切り取って上から見た図です。
外壁の横の長さも書かれている為、外壁塗装の見積もりの際に使用します。
②立面図
建物を正面や真横から見たときの外観をあらわした図です。
建物の高さしか表されていないので平面図と組み合わせて使用することで建物の縦横がわかります。
この二つの図面があることによって塗装面積を出すことができます。
図面はなんで必要なの?
塗装面積を計算するときに必要!
塗装面積を割り出さないと正確な金額が出せず、損したりトラブルになったりするので注意が必要です。
建物全体の縦横を計測するのはあまりにも時間がかかり、ひとつひとつ面積を測っていると間違ってしまうこともあります。
そこで、図面を使用することで劣化状況を調べるお家の調査のときの時間短縮にもつながります。
玄関や塗装しない箇所は図面を見て、差し引くので時間もかからず正確に計算することができます。
通常はお家の調査をして図面から正しい塗装面積を算出し、それに基づいて見積もりを出しますがこれは優良業者を選ぶポイントにもなります。
正しい工事内容の見積もりを正しい塗装面積で書いてくれているか。ここを見極めの日等にすると良いかもしれません。
図面が見つからない!そんな時はどうすればいいの?
1、業者さんに相談
探しても図面が見つからなくなってしまったなどがあった時はまず塗装業者に相談しましょう。
出来ればお家の調査の前に伝えておくことで業者さんは別の方法をとることができます。
2、家を建てた業者に図面を取り寄せる
家を建てたハウスメーカーや工務店に図面の取り寄せ依頼を。
基本的に施工したお家の情報が残っているはずなので、なるべく早めに取り寄せ依頼をしておきましょう。
こんな業者さんには要注意!
●ケース1:図面は必要ないという業者
「安い見積もりで契約させ塗装面積を少なくしたり」「建築技術がなく図面が読めなかったり」
図面を必要としない業者は様々な悪い理由があります。このような業者は損するだけでなく、施工不良の確立が高くなる可能性も。
建築業界は500万円以下の工事なら素人が明日から塗装工事やります!っていってできてしまうものです。
ですから優良な業者選びはとても大切で、せっかく行う塗装工事なので信頼できる業者さんを見つけましょう。
●ケース2:セット料金は損する可能性が高い
○坪、シリコン塗料使用、定額○○万などわかりやすく安いと思ってしまいますが、
落とし穴が潜んでいます。
塗装面積で計算されていないと塗装しない箇所も含まれてしまっているので結果的に損してしまうのです。
施工に必要な工程を省かれたり塗料を薄めたり手抜き工事も多いのでセットの料金には注意が必要です。
図面があるのに断る業者や現地調査ですら15分ほどで終わったなど詐欺業者には注意しておきましょう。
優良業者なら図面がなくても係数をつかうなどした方法を用意していますが、出来るだけ図面を用意し、図面用いて塗装面積を算出してくれる業者を。
正しい金額で安全に施工してもらうためにも図面は大切なのです!