【お茶出しは必要なし】外壁塗装での職人さんへの対応の仕方
外壁塗装をやろうと思っても職人さんへの対応方法がわからない。
ご近所さんはお茶出しをしてたけど、私はやらないといけないのだろうか。
結論:お茶出しはしなくてよし。そして職人さんに気を使わなくて大丈夫です。
本記事では、i-sumu塗装での職人さんへの対応方法をご紹介します。
気を遣わなくて良い理由が知りたい方はぜひお読みください。
そもそも、なぜお茶出しが必要になったのか
その答えは、コミュニケーションツールとして「お茶」が活用されていたからです。
なぜコミュニケーションツールに「お茶」が活用されたのか。
それは、70歳を超える親方からご教示いただきました。
その親方の時代は、家のメンテナンスをするのはご近所の職人さんだったようです。
しかもそれはお金の受け渡しではなく、小さい工事では自宅で栽培した野菜などを変わりに手渡ししていました。
そして手渡しの際にお茶を出して世間話をしていたといいます。
これがお茶出しの文化の始まりでした。
昔の職人さんは皆、気質が荒くご機嫌を伺わないと「俺はそれやりたくない」と対応してくれないこともあったそうです。
そのためにも、良いコミュニケーションが図れるようにお茶出しをしていたという。
職人さんってこんな悪いイメージなの?と思いの方。
それは昔の話ですので安心してください。
時代が変わり、職人さんの意識も変わった
時代は変わり、共働きが増え、消費税も10%になるのと同じように、職人さんの意識も変わりました。
- 挨拶
- 時間を守る
- 身だしなみに気を付ける
- 掃除をしっかり行う
- 喫煙場所に気を付ける
- 周りに配慮して工事を行う
現代の職人さんは、基本的に上記6つは実践していると思います。
実際にも、i-sumu塗装ではその点しっかりとしていて、お客様に気持ちいい工事を体験頂いております。
お茶出しをしないほうがお互いメリットがある
現場管理や住宅検査を行っているi-sumu塗装の立場からお伝えいたしますと、「お茶出しは極力お控えください」ということは本音です。
なぜなら、会話がはずんでしまい、お客様も職人さんもお互いに気を使いすぎてしまうためです。
そうすると、きちんと組んだスケジュールの工程が遅れてしまったり、次の職人さんにバトンタッチができなくなってしまいます。
以前、長くお付き合いをしていただいているお客様から聞いた話です。
地元の別の職人さんに工事をお願いした際に、親方との会話がこちら。
「お隣の〇〇さんの家では、15時にケーキを出してくれてさぁ!それで他のご近所さんの家では10時にお茶を出してもらった!」と…
そのお客様は、それじゃあ私もお茶出ししないといけないと思い、10時、12時、15時とそれ以上にお茶出しを出していたとのことです。
これでは、お客様が大変ですよね。
しかも、そのお茶を出している時間もお仕事の内なのでお金が発生しています。
つまり、休憩時間もお見積りに入っているということです。(i-sumu塗装では違うのでご安心ください)
私たちi-sumu塗装もそうですが、良い業者というのは、お客様にできるだけお安く、そして満足できるように精進しています。
なので、私たちはお茶出しの時間などは設けず、低価格で高品質を維持しているのです。
で…でも…
「i-sumu塗装さんはお茶出しはいらないということはわかりましたが、全く何もしないのはどうしても気が引けます」
実はこのお言葉はかなりの確率で言われます。
並びにそのお気持ちは十分にわかります。
この場合はどうするのか。
そんなお客様についてもしっかりと答えがあるのです。
その場合は、ご近所のディスカウントストアなどで、小さいお茶缶やコーヒー缶が25本入り1箱で売っているものがあるのでおすすめ。
中身ではなく、お気持ちなのでそのくらいと十分くらいです。
その箱を玄関に置いて頂ければ大丈夫ですよ^^
「お茶出し」不要と言い続けて変わったこと
もともと、お茶出しをするかしないかはお客様の問題でしたので、とくに意見はしてこなかったです。
しかし、それによってお客様が変に気疲れをしてしまった現状がありました。
せっかくの夢のある外壁塗装が、「職人さんの差し入れってどうしよう…」「ご近所さんはどのくらいお茶出ししたのかな…」などで頭がいっぱいだと勿体ないですよね。
i-sumu塗装では「お茶出しは不要でございます」と正式に発信してからはお客様アンケートでも好評の声を頂き、決断をしてよかったと感じております。
「申し訳ないと思いましたが、今までのどの業者よりもリフォーム工事が楽でした!」
と喜びの声と多数いただき嬉しかったです。
特に外壁塗装の場合、7日から10日くらいの期間がかかってしまいます。
その期間中、毎日お茶出しをするのは誰でも大変ですもんね^^;
まとめ:i-sumu塗装はお気遣い頂かなくて大丈夫
塗装工事だけではなく、お家のメンテナンス工事には、必ずお茶出しという煩わしさがあります。
昔はご近所のよしみという事があったかと思いますが、今は時代も変わり会社がきちんと管理をしてくれる時代にもなったのです。
お茶出しの費用も時間もかかりますから、今回の事を受け入れる業者さんに工事をしてほしいものですね。
最後に、そのお茶出しについて業者さんに聞くタイミングです。
工事契約後では間に合いません。契約前が大切です。
工事契約前に「お茶出しする時間が取れないとおもうのですが大丈夫ですか?」と事前に聞いておきましょう。
業者(リフォーム・塗装屋)さんによっては、堂々と
「職人さんに気持ちよく仕事をしてもらわないといけませんので、お手数ですがお茶出しはご協力下さい」という会社さんもまだいらっしゃるかと思います。
これでは、力関係が職人さんの方が強い事がわかりますので、約束通りの工事を行ってくれるか不安です。
現場管理・監督をしっかりしてもらえるかもわかりませんから、必ず質問をするようにしましょう。
それでは、10年に1回の大仕事である外壁リフォームやお家のリフォーム工事が良いものになります様、心から願っております。
i-sumu塗装で気を使わずに外壁塗装をしたい方は、お気軽にご相談してください。