ツートンカラーに塗り分けて、オシャレでキレイな家にしましょう。
オシャレなツートンカラー、外壁の塗り替えのタイミングでぜひ取り入れたいというご相談をいただくことがあります。現在お住いのイメージがガラリと変わることもあり、どのようになるか想像できなくて、やってみたいけれども失敗が怖いということもありますね。
今回は、色の決め方について、それぞれの色が持つイメージや選び方のポイントをお伝えしていきます。
ワクワクのお家の色選び
TPOに合った服選びということや、人は見かけが何とかという言葉があるように、建物の外装はお住まいになる方が周囲の方にご自分たちに対してどのような印象を持ってもらいたいのかを示します。きちんと感なのかフレンドリーな印象か。
周囲との調和を重んじるか、個性的であるか。どのように見てもらいたいのか、次の塗り替えまで愛着を持って過ごせるかどうか、そのように考えて選択していくとよいでしょう。小学校入学する子供のランドセル選びを思い出します。
娘は一時水色が大好きで、ランドセルも水色!と言っていました。好きな色がその後変わってくることが容易に想像できましたので、汚れが目立たなく、6年間好きでいられる色を選ぼうね、と相談しました。子供の話で恐縮ですが・・・。
[ナチュラルな印象]
自然で親しみやすい印象です。ツートンにはブラウン系からグリーン系の同系色の淡色を選びます。屋根は同系色の濃色で引き締めます。例えば、ベージュ系淡色の同系色の濃淡で塗り分け、屋根は濃色の茶系。淡色系グリーンとイエローのツートンで、屋根はグリーン系。
[クラシカルな印象]
安定感がある落ち着いた印象です。グレージュと灰色を含む色味の組み合わせです。屋根は同系色の濃色を選びます。ジャパニーズカラーと呼ばれる日本の伝統色を使うと落ち着きます。
[モダンな印象]
都会的で知的な印象を与えます。グリーンからブルーの寒色系やモノトーンの中で、同系色の濃淡を用います。選ぶツートンの濃淡に差が少ないときは屋根を明るめに、差があるときは屋根を濃色にして引き締めましょう。
塗り分け方法、色々
1階と2階で塗り替えるタイプが一番イメージしやすいでしょう。それ以外にも、建物の形に合わせて、バルコニーなどを色分けても良いですね。
色の境目が落ち着かない場合は境界にセパレートラインを置いてなじませると良いでしょう。
セパレートラインはモノトーンや屋根の色、同系色の濃い色を用いるとまとまりやすくなります。
色決めをサポート!塗り替えシミュレーション
初めての塗装ですと、色を決めるのに、とても迷われます。工事を行う前にこのような画像で、塗替え後のイメージしていただくことで、より一層完成後が想像しやすくなります。
色を決める際には、ぜひ一度試してみてください。
縦の塗り分け例:4つ
外に出ないとわからないこと
塗り替えシミュレーションやインターネット、パンフレットなどからの情報収集で大まかな方向性が決まった後、実際にその色にするか選択していきます。
一言にベージュ系といってもメーカーが異なれば色味も少しずつ変わってきます。さらに色味だけでなく、マット系やツヤのあるもの、凹凸や素材感を出せるものまで様々です。
細かい色味の違いや素材感を検討する時には、必ず屋外の太陽光の下で行ってください。
外壁は部屋の中ではなく外にあるものです。なるべく晴れた日、曇りの日、というように条件をばらして確認するようにしましょう。
また、塗料のサンプルはなるべく大きい面に塗ってあるものの方が、仕上がりのイメージをしっかりと持つことができるでしょう。
まとめ
十数年に一度の外壁塗装。失敗することなくイメージ通り、もしくはそれ以上の仕上がりにしたいですね。実際に塗装がスタートする際、業者に試し塗りをお願いし、最終チェックとしましょう。塗装を行う業者も、これから長い期間お住まいの方に満足して暮らしてほしいと願っています。塗装が終わってからイメージと異なってしまわないように、ポイントを押さえてコミュニケーションが取れる業者を見つけておきたいですね。
お見積りやご相談、さらに塗替えシミュレーションは無料となっております。
ぜひ、何か疑問やお悩みなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。