意外と知らない?!屋根の形状いろいろ、ご紹介します!
ご存知ですか?屋根の形にはいろいろな種類があります。実はあまり知られていない、形状ごとのメリット、デメリットを紹介していきます!
屋根の形、それぞれのメリット・デメリット
様々な屋根の形がありますが、今回は代表的な4種類を紹介します。
切妻(きりづま)屋根
日本ではとてもポピュラーな屋根の形です。屋根の頂上から地面向かって2つの傾斜面で構成されています。本をかぶせたような形というとわかりやすいかもしれません。
メリット:使う材が少ないので安価、単純な構造なのでメンテナンスも比較的簡単、ソーラーパネルが設置できる
デメリット:デザイン性が低い、屋根がかかってない側(ケラバ)に直射日光が当たりやすく雨漏りなどの不安があるため、メンテナンスを行う必要がある。
片流れ屋根
一面だけで傾斜した屋根です。最近ではデザイン性が高いため良く見られます。
メリット:デザイン性が高く洋風な住宅、新築時に経済的にも良い
デメリット:雨樋が一つしかなく同じ箇所に雨が当たるのでそこからの雨漏りの注意
寄棟(よせむね)屋根
支柱作りとも呼ばれるように頂上から4方向に傾斜している屋根です。
地上に対して水平になる一番上の棟を大棟と言い、傾斜がある棟を下り棟と言います。
大棟がある屋根を寄棟(青いイラスト)、大棟がない屋根を方形屋根(黄色のイラスト)と言います。
メリット:4方向に屋根があるため、外壁が保護できる、風に強く雨量を分散ができる
デメリット:トータルコストは高い、軒天のメンテナンスが必要
陸屋根
屋根のこう配がほとんどない屋根です。一般住宅ではあまり見られず、RC住宅で使われることが多いです。
メリット:屋上が使える
デメリット:防水工事が必要
お家はどの屋根でしたか??
屋根によってもメリット・デメリットがあり、劣化箇所も変わってきます。
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