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ベランダの手すりから雨漏れ!?よくある原因とプロに依頼する理由とは?

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週末、親戚が泊まりに来るので、押し入れのお布団を干すことに。普段使わないベランダの手すりを見ると、一部に錆びているところを発見!錆を避けて干しました。「すごく困る事もないし、取り急ぎ何かしなくても大丈夫ですよね?」いえ、このベランダの手すりの錆び、実はベランダ雨漏りの第一歩になるのです。

ベランダと手すりの構造を知ると、雨漏りの原因がわかる

ベランダ

ベランダは、建物の外に張り出した配置が多く雨風にさらされやすい部位です。

そのため、ベランダの床面には防水加工が施され、さらに勾配や溝などを創り雨水が床にたまらない構造になっています。

内壁面も建物の外壁同様の施工がされているケースが多く、雨風にも耐えられる仕様になっています。

手すりは、このベランダの腰壁上部の断面を保護するために存在しており、これを建築用語で「笠木(かさぎ)」と呼ばれます。

上部よりアルミや鉄などの金属をかぶせて腰壁の断面を蓋する形で取り付けられます。

飾りだけじゃなかった、笠木(かさぎ)の役割

そんな笠木は設置する際、ベランダの壁面の形状に合わせて取り付けていくことになります。

例えば金属製の笠木を取り付ける場合、壁面との境や笠木同士を組み合わせ、コーキングやジョイントカバーなどを用いて繋ぎ合わせます。ベランダの形状が四角い場合、四隅にこの施工がされることが多いですね。

また、笠木の固定については、雨水対策がされている専用部材を用いる方法や側面や真上などからビスやクギで固定されているケースなどもあります。

ビスやクギにより固定している場合、穴を開けていることより、この部分からの雨水が侵入する恐れがあるので、しっかりとシーリング材などで防水処理を行います。

これら、繋ぎ目やビス、クギの固定部分に使われているコーキングなど小さな部分ではありますが大切な部分となっています。

【板金による笠木】

笠木

【雨水が浸入した状況が確認でき開口調査をした状況】

笠木から雨漏り

【サイディングの裏側の腰壁内部】

サイディングの裏側

【湿気がすごくカビが発生している状況】

カビが発生

手すりからの雨漏り、よくある原因はコレ!

住宅の雨漏りにおいて、原因はやっぱり屋根からというイメージが強いかもしれません。

しかし、ベランダが原因で起こる事例も意外と多いのです。

ベランダからの雨漏り事例の場合、床面の防水の劣化やひび割れがもととなることもありますが、軽微なものとして見落とされがちなのが笠木が原因となった手すりからの雨漏りです。手すりの錆びは手すりからの雨漏りに気づく信号の一つです。

[チェック個所はこちら]

□笠木を固定するビスやクギのゆるみや錆、シーリングの劣化はどう?

□笠木の上に手すりが取り付けられている場合、手すり及び支柱にゆるみや錆、シーリングの劣化はどう?

□笠木と笠木の継ぎ目、ジョイント部分のシーリングの劣化はどう?

□外壁との取り合い部や境目のシーリングの劣化はどう?

□笠木自体の劣化や破損はどう?

シーリングが割れて来た時の原因と対処法は?

シーリングの劣化は、紫外線や温度差などにより発生します。

家が置かれる環境や、シーリング材の素材にも左右しますが、一般的には5~7年で劣化が始まります。

劣化の目安はシーリング表面に細かなひび割れや素材の硬化に伴い、やせ細りや剥離が現れます。このような個所から雨水が浸入した場合、目視では確認できない場合、専用機材で調べることも必要です。

【専用機材】
(一見何でもないベランダ壁面)

ベランダ側面

【専用機材による撮影】
(縦に入る雨水の浸入の影)

専用機材測定

【工事の際の開口部写真】

ベランダの内部

【上部の痛みのみで壁内内部はまだセーフでした】

壁の中は無事

対処方法としては、例えばお施主様のDIYで上塗りを行って簡易的に防げば、もちろん意味がありますが、残念ながら正しい工法を選択しないと長持ちしません。

例えば、イメージとしては、砂の上にガムテープを張った感じと同様で、劣化したシーリングと共に剥がれてしまいます。また、シーリングの材質を間違えて施工をしてしまったっ場合、無駄なコストが掛かる場合もございますので注意が必要です。

ベランダ手すりの悩みはプロに依頼してみましょう!

ベランダ手すりからの雨漏りについて、弱くなる部分はどこかなど、すっかり詳しくなったと思います。チェック項目も分りましたし、表面に現れる錆やコーキングのひび割れで、初期段階のものであれば業者に頼むほどでは、、、とお考えになったかもしれませんね。

しかし、笠木内部に雨水が浸入し劣化を起こしていたとしたらいかがでしょう?おそらく、その判断は難しいかもしれません。

そんな時、業者の点検が気軽に受けられるとよいですよね。

プロが経験的に抑えているポイントや専門機材を利用した点検を受けることで、セルフチェックだけではない安心が得られます。また、セルフチェックで見つけた錆やコーキングの劣化について緊急性や補修計画などについてもアドバイスを受けることができます!

問題が大きくなる前にまずは信頼できる業者を見つけましょう!

もちろん、i-sumu塗装へご連絡を頂ければ、丁寧かつ中立に判断し、アドバイス差し上げます。

雨漏れでお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。

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