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さいたま市の屋根・外壁塗装専門 i-sumu塗装

一戸建て住宅の多くに使われているスレート屋根。特徴、耐用年数、劣化症状について

公開日:2020年9月4日
スレート屋根

平べったい板が並べてはってある屋根。一戸建て住宅の屋根では一般的です。これらの多くは人工スレートと呼ばれる屋根材です。安価で軽量、施工できる職人も多いためよく利用されています。スレート屋根の特徴、耐用年数、劣化症状について紹介しますので、スレート屋根の一戸建てにお住まいの方はお役立て下さい。

板状の屋根材のことをスレートといいます。セメントを原料とし人工的に作られたスレートは、安価で軽量、施工できる職人が多いため多くの一戸建て住宅で使われているものです。

人工スレート

化粧スレート、コロニアル、カラーベストとも呼ばれます。人工スレートはセメントに繊維質材料を混ぜ強化したものです。天然の素材に比べ、値段が安く重量が軽くなります。

 

2000年以前はアスベスト(石綿)で強化しているものが多くありましたが、健康被害等の問題から以降は生産されなくなりました。アスベスト入りの人工スレートが作られなくなった当初は強度がアスベスト入りに劣る屋根材となっていました。近年では開発が進み、10年ごとのメンテナンスをすることで30年景観を維持できるものもみられるようになりました。

 

人工スレートは人工的に作られていることから、色・素材感・厚み・形状の選択肢が豊富です。瓦のようにも洋風にも、主張をする・しない、というように好みのデザインを選ぶことができます。

天然スレート

天然の岩石を薄く加工した屋根材です。天然石ならではの素材感があるためデザイン性が高いのが特徴です。一方で、人工スレートに比べ高価で重量は重くなります。

耐用年数

スレートの種類やメンテナンス状況により、10年から30年の幅があります。

アスベスト入りの人工スレートは強度が強く耐用年数が30年程と長かったのですが、2000年の規制以降、製造・使用を中止することになりました。その後、すぐに生産されたスレートは強度や耐用年数が短いものが多くなっています。しかし近年ではスレート屋根材の開発が進み、耐用年数30年と言われるものもみられるようになりました。

劣化の症状

スレート屋根材は太陽からの紫外線を受け、風雨にさらされ、日中の熱による膨張と夜間の収縮を繰り返しています。施工当時塗ってあった塗膜も徐々にはがれていき、経年劣化が進行します。以下に劣化症状をまとめました。

色褪せ

屋根材の表面を保護していた塗料の塗膜が徐々にはがれるために起こります。塗膜がなくなると、屋根材に水がしみこみやすくなります。水がしみこんでもその下で防水しているので大丈夫なのでは?と思われるかもしれませんが、スレートが水分を含むことにより劣化スピードが上がります。コケが生える可能性が高まり、熱による膨張・収縮の度合いも増すのです。今の屋根材を長持ちさせていくのであれば、再塗装していくとよいでしょう。

コケ

水分があり、ほどよく日が当たらない屋根にはコケが生えることがあります。屋根がまだらになるという外観の問題だけでなく、コケが根をはることにより劣化スピードが上がります。コケは水分を常に持ち、根をはるためスレートの表面に小さな隙間を作り出すためです。

ひび割れ

毎日、紫外線や風雨を受け、膨張と収縮を繰り返しているうちに、スレート屋根にひび割れが起こることがあります。色褪せやコケを放置していると、ひび割れが起こりやすくなります。ひび割れが起こるとスレートを固定している釘に雨がかかるようにもなり、釘のさびや抜けにつながっていきます。強い雨や風が吹くと、固定が甘くなった屋根材がはがれてしまうことがあるため、ひび割れを放置することがないようにしたいものです。

欠け

ひび割れがさらに進行するとスレートが欠けるようになります。屋根に飛来物が当たり破損したために欠けたということもあるかもしれません。スレートが欠損すると、屋根の下地に雨水がしみこむため雨漏りリスクが高まります。

劣化症状とメンテナンスのまとめ

  • 色褪せ
    再塗装し、塗膜を復活させましょう
  • コケ
    洗浄し、その後再塗装しましょう
  • ひび割れ
    シーリング補修後、再塗装していきましょう
  • 欠け
    小さな欠けは補修、大きな欠けは部分交換、欠けが多い場合は葺きなおしかカバー工法となります

まとめ:劣化が進行する前にメンテナンスをしましょう

直接目にする機会がないため、屋根の劣化は気が付きにくいものとなっています。大型の台風前後や雨漏りがおこると「うちの屋根はどうなっているだろうか?」と気にかかります。スレート屋根材はひび割れや欠けが起こる前にメンテナンスしておくことで長持ちさせることが可能です。不具合に気が付いてからではなく、定期的に専門業者の点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスをするようにしておくとよいですね。

 

私たちアイスム設計(i-sumu)は、お住まいのリフォームや外装塗装、住宅診断、耐震診断を行っております。災害に強い家作り、健康的で住み心地のよい家作りと中心に考えながら、お客様の目指す暮らしに合った提案をさせていただきます。住宅調査の専門家による無料点検も行っております。お悩みやご相談ごとなどもお気軽にお問合せください。

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