GOOD DESIGN賞 受賞の雨どい。見上げた屋根が美しくなります。
Archi-spec TOI(アーキ・スペック トイ)by Panasonic
2014年GOOD DESIGN賞 受賞。こだわりの家にシュッとなじみます。
これまで、屋根の傾斜に関わらず地面と平行に取り付けられてきた雨樋の軒樋部分が、屋根の傾斜と一体化させて取り付けることができるようになっています。また、従来の雨樋にある集水器は、いかにもという具合に目立っていましたが、Archi-spec TOIでは目立ちません。その上で、排水能力も高くなるようサイホン効果が実現されているということです。
スリムでありながら、機能面で劣ることがない、そんな雨どいです。
材質は、軒樋が溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(通称ガルバリウム鋼板)にフッ素樹脂塗装で、たて樋が樹脂製です。現場での加工のしやすさもありながら、一般に広く普及している塩化ビニール製に比べて耐久性が高くなっています。
外壁や屋根とメンテナンス時期が揃う
これまで一般的に使われてきた塩化ビニール製(プラスチック)の雨樋の耐用年数は、外壁や屋根に比べると短くなることが多くなっていました。
このArchi-spec TOIはガルバリウム鋼板製のため、外壁や屋根に同じ素材を用いている場合、メンテナンスの時期が揃います。そのため、外壁の塗装と一緒に、屋根の塗装と一緒に、というようにメンテナンスをすることができます。足場を組むにもコストがかかりますので、必要な作業はまとめて行うことができるというわけです。
Archi-spec TOI(アーキ・スペック トイ)by Panasonic の紹介
全交換までの繋ぎで補修したい場合
外壁や屋根の塗装に合わせて雨樋のメンテナンスや交換の期間を延ばしたいという場合、ギリギリまで補修して頑張りたくなりますね。
雨どいの形や収まりが選べるように
Archi-spec TOIが究極の収まり感、機能面でも申し分ないものとなっていますね。家の外観や立地、コストのバランスで、従来よりも見栄え良くなればOKという方もいらっしゃると思います。
軒先一つとっても、この数十年で材質も形状も進化していますので、お住まいの外観に合わせて、半円型、箱型や、軒の長さに合わせて選択するなど、自由度が増しています。
選択肢と情報が増えた分、どれにして良いか分からないということも。そんな時は、私たちi-sumu(アイスム)設計にご相談ください。実際の施工現場における経験や、屋根の形状に合わせて、お好みや状況を把握したうえでリコメンドさせていただきます。丁寧にお話を伺うこと、誠実に取り組ませていただくことを大切に考えています。お住まいの無料点検もありますので、お気軽にお声がけください。