川越市にてツートンカラーに外壁塗装!
川越市にお住いのお施主様。そろそろ塗装時期とのことで気にされていました。工事前の調査に伺ったところシーリングの劣化も見られ、今回塗装工事のご依頼をいただきました。下地処理をしっかり行い塗装していきます!
まず初めにシーリングの補修を行っていきます!
サイディングのパネルとパネルの間は隙間が空いていて目地と呼ばれています。
目地の防水とクッション性を兼ね備えているのがシーリングです。
シーリングは紫外線により劣化してしまいその上から塗装してしまうと塗装の持ちも悪くなり塗膜の剥がれも早くなってしまいます。
下地処理をきちんと行い、期待に応える耐久性にしていきます!
シーリングの補修には2つの方法があります。
●既存のシーリング材を抜いて新しいシーリング材を打つ、打ち替え
カッター等で既存のシーリング材を抜き、プライマーを塗布。シーリング材を充填して均一にならして完成です!
●既存のシーリング材の上に新しいシーリング材を充填する、増し打ち
増し打ちはサッシ周りや玄関周り、窓周りに使用される方法です!
そのような個所は下に防水紙を巻き込んでいるため、打ち替えで施工すると防水紙を傷つけてしまう恐れがあります。そのため増し打ちで補修します。
続いて高圧洗浄です!
高圧洗浄を行っていきます。高圧洗浄は塗装面に強い水圧で汚れを落とす方法です。
窓はなかなか掃除できないのでついでに洗浄!お施主様にもお喜びいただけました!
塗装前に汚れが残っていると塗料の密着が悪く、塗装してもすぐにはがれてしまう可能性もあります。
美しい仕上がりを持続させるにはしっかりと高圧洗浄で塗装面を整えることが大切なのです!
いよいよ塗装の工程に入ります!
2階部分の塗装を行います!
2回丁寧に塗り重ねていきます。塗料の塗り重ねは乾燥時間が大切で、塗り重ね乾燥時間のことをインターバルと呼びます。
塗料はインターバルの時に余分な水分・油分を蒸発させます。
そのため、メーカー規定のインターバルを守り塗り重ねることで、塗料本来の力を発揮する強い塗膜になります。
続いて1階部分の塗装です。
2階が淡い色なので1階部分は濃い色にしました!
インターバルを守り2回塗り重ねて完成です!
インターバルのほかにもメーカーに定められているのは基準塗布量です。1㎡当たりの塗料の使用量が決まっていて、守らないと塗膜の厚みが足りなくなり、期待する耐久性が得られなくなります。
いよいよ塗装工事も大詰め!付帯部を塗装します。
付帯部の鉄部や木部はケレンを行ってから塗装します!
ケレンは細かい傷をつけて塗料の食いつきを良くする効果があります!
下塗りを行ない、もう一度ケレンをしてさらに塗膜の密着性を高めてもう一度塗り重ねて完成です!軒天は白にしてお家全体の引き締め効果も抜群です!
水切りなどのほかの付帯部は茶色で塗装して、外壁との色の系統もそろって統一感のある仕上がりです!
施工後
付帯部がきゅっと引き締めています。
統一感ある仕上がりです。
施工後のお写真です。
ツートンカラーがとてもお洒落で色合いのバランスも良く、素敵に仕上がりました。
工事をお任せいただきありがとうございました!
塗装工事を行う上で大切なことは塗装目にお家の状況をきちんと理解することです。お家の劣化状況がわかることで適切な工事内容をご提案し適切な工事価格で工事を行うことができます。アイスムでは経験豊富な診断士による屋根・外壁診断を無償で行っています。お気軽にお問い合わせください。