WEB会議での背景に活かせるロールスクリーン。3タイプの設置例を紹介します。
突然の在宅勤務、試行錯誤の中で始まった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?家の中でお仕事をする場所も、子供部屋を使っている方、ダイニングのワークスペースを利用している方、寝室を利用している方など様々です。そんな中WEB会議をするにあたって背景の映り込みに困るという話を聞くようになりました。今回はそんなお悩み解決の方法の1つとなるロールスクリーン設置について紹介します。
ロールスクリーンを設置する3つの例を紹介します
設置例1:プライベート空間に
これまで職場でお仕事をするスタイルだった方は、家の中に仕事用のお部屋がないことがほとんどです。集中して業務にあたりたい、社外秘の書類を扱う、会議が多い、このような場合は在宅勤務時に個室が必要となります。家の中の個室に出勤するというメリハリを作ることで、お仕事スイッチが入りやすくもなるでしょう。
家の中の個室で在宅勤務に使える部屋の候補として挙げられるのは寝室、子供部屋、ご自身の個室となります。もともとプライベートな空間のため、背景に本棚やクローゼット、趣味のものが映りこんでしまいがちです。
社内ミーティングからクライアントとの定例会議、採用面接というように様々な種類のWEB会議に出席する場合、プレーンなロールスクリーンの背景は扱いやすいです。PC上で背景を合成することもできますが、どこか違和感があり新規クライアントとの打ち合わせに使うには印象が気がかりということも。
収納棚、洋服掛け、ベットなど隠したいものの前に設置することで、簡単にオフィシャルな場にふさわしい背景を作ることができます。打ち合わせ相手によってはプライベートが垣間見えるほうがコミュニケーションがとりやすくなることもありますね。このように簡単に上げ下げができるロールスクリーンは、相手との距離感やTPOに合わせた背景に調整できる便利なアイテムです。
設置例2:共有スペースに
ダイニングやリビングなどの共有スペースで在宅勤務を行うケースがあります。家族の気配を感じながらお仕事を進めるため集中しにくく、WEB会議では家族の映り込みが気がかりです。
そのような場合は、ワークスペースの背面にロールスクリーンを下せるように設置しましょう。背後がスクリーンになることで空間が狭まり、前方に対して集中しやすい環境になります。また、キッチンに飲み物を取りに来た家族の映り込みを気にすることなくWEB会議に参加できるようになりますね。
ロールスクリーンは上げ下げが簡単なため、業務終了時には天井に巻き上げ、共有スペースを狭めることがありません。このようにフレキシブルに空間を使うことができるところもよいところです。
設置例3:既存のカーテンや間仕切りをロールスクリーンに変更
家の中ですでにロールスクリーンを設置している場所がある場合、会議の時はそこを背景として利用しているというケースもあります。すでにロールスクリーンがあるお住まいでない場合、カーテンや間仕切りの交換の際にはロールスクリーンに変更することを選択肢に入れてもよいですね。
ただし、窓に対して背を向けるため逆光となることを覚えておきましょう。部屋の窓が1か所の場合、思ったようにご自身が明るく映らないことがあります。
ロールスクリーン設置・3つのタイプ
- 寝室や子供部屋の気になる個所を隠すように設置する
- 共有空間にあるワークスペースの背面に設置する
- カーテンや間仕切りとして設置する
ご自身の在宅勤務スタイルやご家族やお住いの状況に合わせて考えていくとよいでしょう。
WEB会議の背景に利用するロールスクリーン、おすすめカラーについて
これまでは、お部屋のインテリアや壁紙に合わせてロールスクリーンの色味を選んできたかと思います。背景を合成することを考えた場合、グリーン系、ブルー系がおすすめです。肌や髪の色と色味が重ならないため、背景の合成がしやすくなります。はっきりとしたグリーン、ブルーである必要はありません。淡いグリーンがかったベージュ、ブルー系の薄いグレーというように、お住まいのインテリアに馴染みやすいカラーを探してみましょう。
まとめ:新しい生活様式に向けて準備を整えておきましょう
ステイホーム期間を経験し、もっと過ごしやすいようにとご自分のお住まいを見直している方が多くいらっしゃることでしょう。私たちアイスム設計(i-sumu)は、お住まいのリフォームや外装塗装、耐震診断を行っております。災害に強い家作り、健康的で住み心地のよい家作りと中心に考えながら、お客様の目指す暮らしに合った提案をさせていただきます。住宅調査の専門家による無料点検も行っております。お悩みやご相談ごとなどもお気軽にお問合せください。