施工前。瓦がパリパリとめくれていました

スレート瓦でもお家を建てた時期によって使っている種類が違うことがあります。
今回の瓦は、表面がミルフィーユ状にパリパリとめくれてしまう種類の
ものが使われていました。
スレート瓦は、表面の塗膜で防水性を保っています。
表面がめくれてしまうと防水機能を果たせなくなり、雨水を吸いやすくなるのです。
劣化を放っておくと更なる劣化につながりかねません！
そうなる前に定期的なメンテナンスと修繕が大切です！

瓦の重ね葺きを行っていきます！

屋根の重ね葺き工事とは、今ある屋根の上に新しい瓦を重ねていく工事の事を指します。
流れとしては、一度棟板金や雪止めを外して防水紙を敷き、棟板金の下地となる桟を入れて下から順に瓦を重ねていくという工事です。
重ね葺きのメリットは解体作業が最低限になるため金額が抑えられる点です。
さらに屋根が二重になるので雨漏りなどの心配も軽減されるのです。
デメリットは屋根自体が重たくなることですが、最近では軽いガルテクトという金属の軽い屋根もあり、選択の幅が広がっています！

重ね葺き工事完了！

重ね葺き工事完了です！
いかがでしょうか？まるで新築の時のように見違えるようにキレイになりました♪

普段なかなか見ることのない屋根の上ですが、直接雨や風、紫外線を浴びてしまう箇所なので劣化しやすくなっているので定期的なメンテナンスが大切です。
アイスムでは屋根・外壁点検を行っております。
ぜひ一度お申し込みください！