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外壁塗装のお見積もりってどれくらい時間がかかる?忙しいあなたの見積もり術

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外壁塗装工事を検討しようと思ったら、最初に待っているのがお見積もりです。

最近ではLINEで1分見積のようなサービスも出始めていますが、どんなに見積を簡素化しても、最後には現場を見に来て最終見積もりを出さなければ工事は出来ません。

じゃあ、見積もりってどれくらいの時間がかかるの?という疑問に本コラムでお答えします。

□ 外壁塗装の見積の調査にかかる時間は1時間以上

見積を依頼すると、ほとんどの会社は、まずは現地調査から始まります。

ショールームを案内して、説明会を開いて、という会社さんもあるでしょうが、

やはり実際のお家の調査なしにはお見積もりは出来ません。

そして、その調査にかかる時間は、約1時間が平均的です。

もちろん、たくさん質問したかったり、形や大きさが複雑だったり、

屋根や小屋裏まで見てもらうと思えば、2時間程度かかってしまうこともあるでしょう。

しかし、10分20分程度ですべてが終わってしまう場合は注意してください。

外壁の見積もりというのは、それこそLINEの写真だけでも見積を取れるように、

その気になれば一目見ただけで大体の金額は出せてしまいます。

ただし、その金額はあくまで大体。目安でしかありません。

細かな計算もしてなければ、正しい劣化への処置もしていない。

どんぶり勘定である危険性が非常に高いです。

「前は100万円くらいだったし、今回もなんとかなるでしょ」

「お金持ってそうだから150万円と言っておこう」

「他社をつぶすために70万円で出して、あとから追加で請求しよう」

こんな感覚で金額を付けられては……絶対にいやですよね。

きちんと調査をして、お客様のご要望を聞いていけば、1時間くらいは必要になります。

もちろん、ただ長く調査をしてもらいましょうというより、

どれくらい真剣に取り組んでもらえているかを見極めてみると良いでしょう。

□ 外壁塗装の見積作成は最短1日~1週間

では、調査をしてもらった結果、お見積もりを作成する期間はどのくらい待つものなのでしょうか?

これは会社ごとに1日~1週間とバラつきがあります。

どちらにせよ、何日かかるかは聞いておいて、期日を切っておいた方が良いでしょう。

もし仮に2週間後、3週間経っても持ってこない場合は、催促しても良いですし、

スパッと切り替えて他の会社から選んだほうが良い場合も多いです。

下請け業者さんへの確認に手間取っているかもしれないし、

工事中にも同様のミスが発生するかもしれないからです。

また、なかにはその場で積算する(見積を作る)会社もあるかもしれません。

すぐに金額が分かってすごい!親切!と思われるでしょうが、

その場で積算も若干注意した方が良い場合があります。

具体的には、価格が「一式」表記ばかりになっていないかを確かめておきましょう。

一式というのは、具体的な範囲や使用する材料、

約束事がひっくるめられてしまっている状態で、

通常は数値化するのが難しい項目に使用する単位です。

ただ、どうしてもその場で積算していくと、

「外壁塗装 一式」といった表記になりやすく、

施工範囲も約束事もあいまいな見積書になってしまっていることが多いのです。

また、一式表記でない場合も、

㎡数や塗装範囲の枚数・単位が正しく積算されていることも重要です。

しっかりとした調査を行われていないと、

当然これらの数値にもズレが出てきて、結果的には誤ったお見積もりとなってしまいます。

□ 外壁塗装の見積の説明は1~2時間

見積書が完成すると、実際に見積書の内容について説明を受けるタイミングが来るでしょう。

その見積書の説明時間としては、最低でも約1時間はかかります。

お家の調査結果を報告し、補修方法を話し、実際に使用する塗料や費用についても説明をしていく。

これだけ多くの説明ですから、1時間以上かかってしまう場合が多いのです。

屋根やバルコニー、ほかの部位の説明を含み、

ご質問を受けながら話していけば、2時間以上かかることも不思議ではありません。

そうは言っても3時間も4時間も居座られては困ってしまいますので、

怪しい雰囲気を感じたら、用事があると切り上げて、お帰りいただきましょう。

逆に、15分程度の説明で見積説明が終わってしまったとしたら、

相当話を要約するのが上手いか、説明不足かのどちらかです。

最後に、外壁塗装工事で一番大変なことは何でしたか?

とお客様に聞くと、「見積が一番大変でした」という声が多数にあります。

それは、見積書の説明は時間がかかる割に、

一般の方には難しくて比較しづらくて、

それを相見積もり業者分だけ繰り返さないといけないから。

だからこそ、最初の調査段階できちんと調査をしている会社に絞り、

見積の提出期限を守る会社に絞り、そしていよいよ見積の説明を聞くようにしましょう。

□ 外壁塗装の見積の有効期限は30~90日

また、見積書をもらって具体的に検討するタイミングに入ったら、

見積書の有効期限を確認しておきましょう。

多くの場合は30日間だったり月末まで。

中には90日という会社もあると思いますが、

どちらにせよ、きちんと考える時間を確保しましょう。

一方、季節が変わるほど時間がたつと、

天候によって外壁の劣化が進行しやすくもなりますので、

その際は再見積もりをした方が安心です。

万が一、見積期限が1日しかなかったり、

3日間など極端に短い期限にされている場合は、注意が必要です。

今すぐ契約してください!と、半ば脅かしてくる会社に当たってしまう可能性も出てきてしまいます。

お見積もりの返事は、もちろん業者さんの良いタイミングでお返事をすれば、

多少のお値引きや工程の確保が間違いないものになるというメリットはあるでしょう。

しかし、返事の期間一つで、これまでのお見積もりがひっくり返るような、

大幅なお値引きが出来る理由は、通常はありません。

もしこうした文句で誘われて、その場での決断が難しいと感じた場合には、

きちんと時間を取って冷静に考えてみることが必要かもしれません。

□ 外壁塗装の見積に関する情報まとめ

大切なお家の工事ですから、見積もりはその出来を左右する最も重要なポイントです。

見積の調査にかかる時間は1時間以上

見積作成は最短1日~1週間

見積の説明は1~2時間

見積の有効期限は30~90日

会社の考え方やその時の状況、お家の補修範囲によっても、

見積の作成にかかる時間はまちまちでしょう。

しかし、上記を著しく逸脱している状況は、なかなか目にすることもありません。

きちんと誠実に見積をしてくれているか?を見極め、良い工事を選びましょう。

もちろん、私たちi-sumu塗装は、上記を守ったお見積もりで、工事提案をいたします。

もしこれから工事を検討される方や、今のお見積もりでお悩みの方も、お気軽にお問合せいただければと思います。

ありがとうございました。

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